まえがき
『先駆的な研究として、アメリカの医学者であるL. ブレスローの七つの健康習慣が有名ですが、より日本人の生活実態に即した研究として豊富な実証的データが蓄積されているのは、大阪大学医学部の森本兼曩(かねひさ)たちが提唱している「八つの健康習慣」です。』
リスト
- 毎日朝食を食べる
- 毎日平均七〜八時間眠る
- 栄養バランスを考えて食事をする
- 喫煙をしない
- 身体運動・スポーツを定期的に行う
- 過度の飲酒をしない
- 毎日平均九時間以下の労働にとどめる
- 自覚的ストレスが多くない
あとがき
まえがきを含めて『ストレスに負けない生活』より。「これらの項目で当てはまる数が、四つ以下が不良、五〜六が中庸、七〜八が良好とされています」とのことでした。
まえがきの「アメリカの医学者であるL. ブレスローの七つの健康習慣」は、厚生白書から引用したことがありました。比べてみると、本リストのほうがやや定量的です。
- タイトル: ストレスに負けない生活―心・身体・脳のセルフケア (ちくま新書)
- 著者: 熊野 宏昭(著)
- 出版社: 筑摩書房
- 出版日: 2007-08-01