まえがき
『アポロ計画において、(略)管制室がなぜこれほどまでの成功を収めることができたのか、(略)インタビューとミッションのアーカイブ、そして学術的な研究を組み合わせることで分かったのは、 彼らの素晴らしい業績 は ユニークなマインドセット(考え方、物の見方、心の持ち方) に起因する ということでした。』
リスト
- 情熱を燃やす: 自分の目標や野心に情熱を注ぐ
- イノベーションを生み出す: 独創的なアイデアをたくさん生み出し、一番良いアイデアを選ぶ
- 自信から恩恵を得る: 自信を持ち、目標を小さく分解しながら進める
- 失敗から学ぶ: 難しい挑戦を行い、ミスを受けとめ、失敗を成長の機会とする
- 責任感を身につける: 自分がやること、やらないことに責任を持つ
- 実行に移す勇気を見つける: つべこべ言わずに思い切って実行する
- あらゆる事態に備える: リハーサルを行い、万全の準備をする
- 柔軟に対処する: 予期できない事態に臨機応変に対処する
あとがき
まえがきを含めて、リチャード・ワイズマン『月に向かえ! Shoot for the Moon 最新心理学が明かす「アポロ計画」を成し遂げた人たちのマインドセット』 (ディスカヴァー・トゥエンティワン、2024年)より。リストは目次および本文中の表からの引用です。
リストそのものは王道的な内容ですが、それを抽出した対象がドラマチックな事例なので、読んで面白く説得力があります。この著者はいつも目の付けどころがよいですね。
著者はアポロ計画の成功を支えた管制官に着目しました。彼らの大多数は労働者階級の出身で、家族のなかで初めて大学に進学した人たちだったこと、そして月面着陸に成功した時点で平均年齢がわずか26歳だったことなど、序章から引き込まれるファクトが明かされます。
- タイトル: 月に向かえ! Shoot for the Moon 最新心理学が明かす「アポロ計画」を成し遂げた人たちのマインドセット
- 著者: リチャード・ワイズマン(著)、本多 明生(翻訳)
- 出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 出版日: 2024-10-18