MCII(実行意図を伴う精神的対照)プログラムのステップ (WOOP)


まえがき

障害を想定して対処計画を立てると、決意を守り通せる可能性が高まる。

リスト

  • 【願い(Wish)】 到達点を思い描く(テストでよい成績を取る)
  • 【成果(Outcome)】 達成したことで起きるよい結果を想像する(小遣いが増えるかもしれない)
  • 【障害(Obstacle)】 起こり得る障害を考える(問題が難しいかもしれない)
  • 【計画(Plan)】 それを克服する戦略を考える(わからないことがあれば放課後先生に尋ねる)

あとがき

ローレンス・スタインバーグ『15歳はなぜ言うことを聞かないのか?』から編集・引用。

エリック・バーカー『残酷すぎる成功法則』(飛鳥新社、2017年)では、参考文献(1)として引いてあった論文中で著者らが名付けていた “WOOP” というステップ名を紹介しています。リストもそれらの言葉を見出しに付けておきました。

  • タイトル15歳はなぜ言うことを聞かないのか?
  • 著者: ローレンス・スタインバーグ(Laurence Steinberg)(著)、宝槻 泰伸(解説)(その他)、阿部 寿美代(翻訳)
  • 出版社: 日経BP
  • 出版日: 2015-10-22

この本からの他のリスト

この本からの他のリスト

参考文献

(1) Duckworth, Angela Lee, et al. “From fantasy to action mental contrasting with implementation intentions (MCII) improves academic performance in children.” Social Psychological and Personality Science 4.6 (2013): 745-753.

タグ

Posted on

in