まえがき
700人の「新年の決意」を調べ、失敗に終わった78パーセントの事例を分析した心理学の教授が紹介するリスト。
リスト
- 決意は1つだけ選ぶ ― 変えたい行動を絞った方が成功しやすい。
- 時間をかけて選ぶ ― 大晦日に考え始めるのではなく、数日かける。本当に達成したいことを考える。
- 以前とは違う決意を選ぶ ― 過去の決意への再挑戦は挫折と失望のもとである。
- 人生で本当に大事なことから考える ― 皆がそうしているからという理由で決意を選ばない。
- 目標をいくつかの小目標に分解する ― 小目標は具体的で、測定可能で、期限付きであること。
- 目標を家族や友人に公言する ― 失敗できないと思えるし、みんなからの支援も期待できる。
- 決意の理由を定期的に自分に思い出させる ― それを達成できたなら自分の人生がどんなに良くなるか、リストを作っておく。
- 小目標ごとにごほうびを用意しておく ― モチベーションを維持し、進捗を感じるために。
- 計画を立て、進捗を管理する ― 日誌をつける、表やグラフを作るなどして、進み具合が見られるようにする。
- 時々元に戻ってしまうことを織り込んでおく ― ちょっとした「ぶり返し」を中断の言い訳にしないために。
あとがき
“Key to keeping New Year resolutions revealed by psychologist“(Telegraph)より翻訳・引用。
『8割近くの人は新年の目標達成できず、「成功の秘訣」を心理学者が指南。』(Narinari.com)で翻訳されているのを見かけました。肝心のリストがかなり端折った訳だったので、訳し直してみました(とはいえ、やはり逐語訳ではありません)。
作者はRichard Wiseman……ああ、思い出しました。6年ほど前にブログで紹介していたことを。
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