特殊(目的別)自己暗示の形式


まえがき

エミール・クーエが実践的な体系にまとめ上げた、自己暗示の解説書より。詳しくはあとがきで。

リスト

あとがき

『自己暗示』より。例文は本文より編集のうえ引用しました。本文では難聴の治療が例として挙げられていて、「○○力」は「聴力」、「○○できる」は「聞こえる」でした。なお本文では「特殊暗示」と表記されています。『自己暗示』というテーマの本のなかに置かれた言葉なので、これが自分を対象とした暗示だということは一目瞭然なのですが、リストとして文脈から切り出すにあたり「自己」という言葉を入れました。

特殊暗示という言葉は、一般暗示との対比で定義されています。一般暗示とは、目的を限定しない自己暗示。クーエの公式は「日々に、あらゆる面で、私はますますよくなってゆく」(Day by day, in every way, I’m getting better and better)というものです。

一般暗示のサポートとして、目的別の特殊暗示が提案されていて、その組み立てがリストのような感じ。しかしクーエはあくまでも一般暗示を重要視し、特殊暗示は有用ではあるが必要不可欠ではないと考えていたとのことでした。

  • タイトル自己暗示
  • 著者: C.H.ブルックス(著)、エミール・クーエ(著)、河野 徹(翻訳)
  • 出版社: 法政大学出版局
  • 出版日: 1966-06-01

    タグ

    目標 暗示 自己暗示 治療

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