まえがき
『習慣が形成されるのは、脳が常に楽をしようとするからだという』『習慣のループが発見されたことがなぜそれほど重要なのかといえば、それが基本的な真実――ひとたび習慣ができると、脳が意思決定にまったく参加しなくなるという事実――を明らかにしているからだ』
リスト
- (期待・欲求 報酬への期待・欲求が習慣のループを作動させる)
- 1. きっかけ 脳に自動作業モードになるように、そしてどの習慣を使うかを伝える「引き金」
- 2. ルーチン きっかけに反応しておこる慣例的な行動や思考
- 3. 報酬
- (期待・欲求 報酬によってループが生成・強化される)
あとがき
まえがきを含めて、チャールズ・デュヒッグ『習慣の力』より。リスト項目は本文を編集してまとめました。
ループを構成する要素はきっかけ→ルーチン→報酬の3要素だけなのですが、ルーチンを回す「期待・欲求」を入れないと説明しづらいので、それを3要素の前後に入れました。
- タイトル: 習慣の力 The Power of Habit
- 著者: チャールズ・デュヒッグ(著)、渡会 圭子(翻訳)
- 出版社: 講談社
- 出版日: 2013-04-26