まえがき
「これから、自分という商品をどうやって市場に育ててもらえるのか、五つのステップに分けて説明していきます。」
リスト
- 自分の商品性を把握し、顧客やパートナー、競争相手を特定する
- 自分がターゲットとする市場について、セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングを行う
- 自分を売り込むためのサービスを開発し、そのサービスの提供プロセスを管理する
- 自分がつくったサービスを普及させるための適切なチャネルを見つける
- 自分のサービスに適切な価格をつけ、品質を保証する
あとがき
まえがきを含めて『「有名人になる」ということ』より。要するに、ふつうの(モノやサービスを提供する)ビジネスと同じですよというのが、著者のメッセージ。
ふつうのビジネスと同じとはいえ、商品が自分なので、売り物として客観的に評価できなかったり、売り込むための心理的な壁を越えられなかったりします。このステップを踏むためには「リミッターを外す」(自分で自分に設けた限界を打ち破る)覚悟が必要とのこと。
- タイトル: 「有名人になる」ということ (ディスカヴァー携書)
- 著者: 勝間 和代(著)
- 出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 出版日: 2012-04-28