まえがき
従業員に恐怖心をできるだけ抱かせずにレイオフを行う。どうやってこの困難な業務を遂行するか。
リスト
- 予測:何がいつ起こるか、当事者にできるかぎり十分に知らせる。
- 理解:なぜそういうひどい行動が必要か、詳しく説明する。
- 自制:何をいつ、どのようにして起こすか。できるかぎり自分の力でコントロールさせる。自分の運命は自分で決定させる。
- 思いやり:直面している混乱や苦しみ、金銭的な重荷などに、思いやりを示す。
あとがき
『実行力不全』より。《逆境時に恐怖心を追放する方法》として紹介されていました。悪い知らせを伝える時の心得としても、あるいは悪い知らせを受けて乗り切るときにも、役に立ちそうです。
- タイトル: 実行力不全 なぜ知識を行動に活かせないのか (HARVARD BUSINESS SCHOOL PRESS)
- 著者: ジェフリー・フェファー(著)、ロバート・I・サットン(著)、長谷川 喜一郎(翻訳)、菅田 絢子(翻訳)
- 出版社: ランダムハウス講談社
- 出版日: 2005-12-23