まえがき
『活発な討論が行われるプロセスを作ろうとする際に、リーダーは間違いなくいくつかの落とし穴にぶつかる。』
リスト
- 反対する人を飼いならしてしまう
- ハブ・アンド・スポーク型で(リーダーとメンバーが1:Nで向き合う形で)対話してしまう
- 質問・反対の時間をなくしてしまう
- 閉じこもりと両極化を促してしまう
- 見せかけの精度を追求してしまう
あとがき
まえがきを含め、『決断の本質 プロセス志向の意思決定マネジメント』より引用しました。ただし、2つめの項目の「(リーダーとメンバーが1:Nで向き合う形で)」という部分はわたしが追加しました。
討論を促すつもりが、いつの間にか「反対する人を飼いならして」いたり、自分が詳しいがゆえに「ハブ・アンド・スポーク型」になっていたり。どれも、とても共感できる項目です。本では、p154から6ページにわたり、これらの落とし穴について事例とともに解説してくれています。
- タイトル: 決断の本質 プロセス志向の意思決定マネジメント (ウォートン経営戦略シリーズ)
- 著者: マイケル・A・ロベルト(著)、スカイライトコンサルティング(翻訳)
- 出版社: 英治出版
- 出版日: 2006-07-24