破綻企業に共通する意思決定プロセスの特徴


まえがき

『破綻企業の経営陣の意思決定プロセスには、こうした「予定調和的色彩」がきわめて強く表出している。こうした意思決定プロセスが、後に破綻企業にとって致命的なダメージを与えることになるのである。』

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あとがき

まえがきを含めて、小城 武彦 『衰退の法則』 (東洋経済新報社、2017年)より。リストは本文からの編集・引用です。

著者は破綻した日本企業の分析にあたって下の4つの因子を挙げています。

  1. 経営陣の意思決定プロセス
  2. ミドルによる社内調整プロセス
  3. ミドルの出世条件・経営陣登用プロセス
  4. 経営陣の資質

本リストは1の「経営陣の意思決定プロセス」の特徴。第5項目だけ少し異質なので補足します。この項目は意思決定した結果のフォローアップ(PDCAのCA)が無いと指摘しています。

  • タイトル衰退の法則
  • 著者: 武彦, 小城(著)
  • 出版社: 東洋経済新報社
  • 出版日: 2017-05-26

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