利己主義者が敗れ去る3つの原理

まえがき

『 はたして、利己主義者は、彼が求める損得の基準において、敗れ去るのだろうか?
 本書は、この問いについて明確に「利己主義者は損得の基準において敗れ去るのだ」と答えることができる三つの原理を提示するものである』

リスト

  • 原理1 利己主義者は、他者と助け合うことができない(互恵不能原理)
  • 原理2 利己主義者は、いかに取り繕おうとも、利己主義者であることが「ばれて」しまい、自滅してしまう(暴露原理)
  • 原理3 利己主義者に支配された集団は、集団ごと自滅してしまう(集団淘汰原理)

あとがき

まえがきを含めて『なぜ正直者は得をするのか―「損」と「得」のジレンマ』より引用。
もっともチャレンジングな定義は、最後の「集団淘汰原理」ですね。一例として商店街を挙げています。
「協力的傾向がとりわけ強い商店街は、生き残っていくことができる一方で、そうでない商店街は、淘汰され“シャッター街化”してしまう」とあるのですが、できれば調査結果などで補強していただきたいところ。

(書影)

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