まえがき
『(性格の)深層部には、あらゆる性格の根本とも言える3つの価値観、信念があるのです。アドラーはそれをライフスタイルと呼びました。』
リスト
- 自己概念(私は~である)
- 世界像(世の中の人々は~である)
- 自己理想(私は~であらねばならない)
あとがき
まえがきを含めて、小倉 広『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』より。
わかりやすくていいですね。でも(自己-世界)×(現状理解-理想)で枠組みを作るなら、世界理想(仮)(世の中の人々は~であらねばならない)という信念もないと漏れが生じるし、実際に義憤のような反応は上の3つの組み合わせからというよりは、世界像と世界理想のギャップから生じるような気がします。
と思って調べてみたら、上記の3つに加えて「倫理的な姿勢」(an ethical stance)を加えている記事もありました(”Style of life“, Wikipedia)。これはまさに「世の中は~であるべき」という信念です。
- タイトル: アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉
- 著者: 小倉 広(著)
- 出版社: ダイヤモンド社
- 出版日: 2014-02-28