まえがき
職場環境改善の定番フレームワーク。
リスト
- 【整理】 不要なものを見極めて捨てる
- 【整頓】 ものの置き方・取り出し方を定める
- 【清掃】 ゴミや汚れを取り除く
- 【清潔】 3S(整理・整頓・清掃)を維持する工夫をする
- 【躾】 清潔さを保つ仕組みをつくって習慣化する
あとがき
「5S」(Wikipedia)および「知っておきたいIT経営用語 – 5S」(ITpro)より編集のうえ作成。
整理・整頓・清掃の3S(Wikipedia)に清潔を加えて4S、さらに躾が加わって5Sとなった経緯があります。後の2つは3Sをいかに保つかという観点で追加され、かつ互いの意味合いがやや重なっているため、枠組み感はやや落ちてしまった感じです。検索してみても、3Sの部分の定義はほぼ同じですが、清潔・躾の内容は組織によってけっこう違っています。
独自の解釈を盛り込めるゆるさがあったほうが、当事者意識が作れてよいのかもしれません。6S、7S、……10Sと拡張している例もありました。
個人的には、清潔さの3S=整理されていること・整頓されていること・清掃されていること、くらいが“清潔”でよいなあと。