鹿島守之助 事業成功の秘訣20カ条


まえがき

1930年代半ば、鹿島建設の取締役であった鹿島守之助氏が発表した言葉。

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  • 第1条 「旧来の方法が一番いい」という考えを捨てよ。
  • 第2条 絶えず改良を試みよできないといわずにやってみよ。
  • 第3条 有能な指導者をつくれ。
  • 第4条 人をつくらぬ事業は亡ぶ。
  • 第5条 どうするかを研究せよ。
  • 第6条 本を読む時間をもて。
  • 第7条 給料は高くせよ。
  • 第8条 よく働かせる人たれ。
  • 第9条 賞罰を明らかにせよ。
  • 第10条 なるべく機械を使うこと。
  • 第11条 部下の協力一致を計れ。
  • 第12条 事業は大きさよりも釣り合いが肝心。
  • 第13条 なによりもまず計画。
  • 第14条 新しい考え、新しい方法の採用を怠るな。
  • 第15条 一人よがりは事を損ず。
  • 第16条 イエスマンに取り巻かるるなかれ。
  • 第17条 欠陥は改良せよ。
  • 第18条 人をうらまず突進せよ。
  • 第19条 ムダを見付ける目をもて。
  • 第20条 仕事を道楽とせよ。

あとがき

鹿島建設に勤務する知人が教えてくれました。

# 社内で「趣味はありません」と言うと、
# 「じゃぁ、仕事を道楽にしたら良い」と言われます。

……守之助氏の教えは、70年後の今も社内に息づいているようですね。

参考文献

月報KAJIMA 1999 6月

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社訓 経営理念 社是 鹿島建設

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