まえがき
1930年代半ば、鹿島建設の取締役であった鹿島守之助氏が発表した言葉。
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- 第1条 「旧来の方法が一番いい」という考えを捨てよ。
- 第2条 絶えず改良を試みよできないといわずにやってみよ。
- 第3条 有能な指導者をつくれ。
- 第4条 人をつくらぬ事業は亡ぶ。
- 第5条 どうするかを研究せよ。
- 第6条 本を読む時間をもて。
- 第7条 給料は高くせよ。
- 第8条 よく働かせる人たれ。
- 第9条 賞罰を明らかにせよ。
- 第10条 なるべく機械を使うこと。
- 第11条 部下の協力一致を計れ。
- 第12条 事業は大きさよりも釣り合いが肝心。
- 第13条 なによりもまず計画。
- 第14条 新しい考え、新しい方法の採用を怠るな。
- 第15条 一人よがりは事を損ず。
- 第16条 イエスマンに取り巻かるるなかれ。
- 第17条 欠陥は改良せよ。
- 第18条 人をうらまず突進せよ。
- 第19条 ムダを見付ける目をもて。
- 第20条 仕事を道楽とせよ。
あとがき
鹿島建設に勤務する知人が教えてくれました。
# 社内で「趣味はありません」と言うと、
# 「じゃぁ、仕事を道楽にしたら良い」と言われます。
……守之助氏の教えは、70年後の今も社内に息づいているようですね。