美しい箇条書き
江戸時代の陽明学者佐藤一斎がまとめた、マネジャー17の心得。小泉純一郎前首相が田中真紀子外相(当時)に渡したとして話題になりました。非常に平易に訳した本がありました。引用元情報などはあとがきに。
「あがいている上司と活躍している上司の間には、非常に大きな違いが存在していました。」
上司が発すべき4つの質問。このネーミングがなんとなく気に入りました。
「〜といった人をいくら叱っても、教育しても、徒労に終わるだけです。」
「部下の心細い様子に気づいたならば、この言葉を常に念頭に置くとよい。大小問わず、おのれの行動の指針となる言葉だからである」
『提案でも人脈づくりでも基本は同じですが、コミュニケーションの設計でまず意識してほしいのは、「好循環」づくりです。相手にちょっと決断してもらえれば、どんどんいいことがあるというイメージを持ってもらうことが大事。』
部下を育成・指導する立場の方へ。
「叱る」原則とは。社会人向けの記事で見つけましたが、親としても使えそう。
『すべての部下は、直属の上司に以下を期待することを許されるべきである。』
『これらはいわば、無料で繰りかえし使える燃料のようなものであり、どれだけ使っても枯渇しないうえ、社員にとっては与えられるほどに余裕が生まれ、顧客に対しより良いサービスができるようになる。』