目標設定の「CLEAR」

まえがき

変化の激しい環境では、目標はSMARTよりもCLEARであるべきだ。

リスト

  • 【協働的(Collaborative)】その目標は、皆がチームとして一緒にはたらくことを励ますものか?
  • 【限定的(Limited)】その目標の範囲と期間ははっきりしているか?
  • 【情熱的(Emotional)】その目標は皆の気持ちを結びつけ、エネルギーや情熱につながるものか?
  • 【段階的(Appreciable)】その目標は、早く楽に達成できる小さな目標に分解されているか?
  • 【可変的(Refinable)】その目標は強固な目的の下にあり、新しい状況や情報に基づいて洗練・修正できるものか?

あとがき

Peter Economy “Forget SMART Goals — Try CLEAR Goals Instead” (Inc.com)より。エコノミー氏は、2008年北京オリンピックのボート競技(エイト)で金メダルを獲得したアダム・クリークの言葉としてCLEARを紹介しています。ただし引用元は明示されていませんでした。

目標設定の「SMART」な原則』を代替というか補完しようというリストは、ときどき現れます。『目標設定の「DUMB」』なんてのもありました。

思い切って意訳しています。たとえばAppreciableは、日本語に訳すのが難しく、辞書的には「はっきりした」という意味です。またRefinableも洗練可能なという意味合いですが、○○的という枠の中でもっともふさわしい言葉として「可変的」を選びました。

目標がRefinableというのは直感に反するかもしれません。もちろん都合よく修正してよいという意味ではなく、目標到達が自己目的化しないよう、本来の目的の下で柔軟に状況に対応すべしという意味合いだと理解しました。

ちなみにAdam Kreek氏は2013年のTEDxでスピーチしています。

» “I Seek Failure: Adam Kreek at TEDxVictoria 2013

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