まえがき
『「ARCSモデル」は、心理学やコミュニケーション研究などで明らかにされてきた有用な行動を促すための動機付け理論を整理し、学習意欲を高める作戦を4つの側面でとらえたフレームワークである』
リスト
- Attention(注意・関心:「おもしろそう」)
- Relevance(関連性:「やりがいがありそう」)
- Confidence(自信:「やればできそう」)
- Satisfaction(満足感:「やってよかった」)
あとがき
まえがきを含め、「MSAP(Mind Shift Action Program)モデルによる効果的な研修の実践的手法」NTTデータ経営研究所 より。
研修の設計のときに意識したい項目だと思い、メモしておくことにしました。”Relevance”は「やりがいがありそう」でもよいですが、「役に立ちそう」という訳でもいいかもしれません。自分の業務に関係がありそう・使えそうということですね。
引用可能な原典は、参考文献(1)。(2)はネットで閲覧可能。
参考文献
(1) Keller, John M. “Motivational design of instruction.” Instructional design theories and models: An overview of their current status 1.1983 (1983): 383-434.
(2) Keller, J.M. Development and use of the ARCS model of instructional design. Journal of Instructional Development 10, 2 (1987). https://doi.org/10.1007/BF02905780