まえがき
『退屈な活動や難しい活動を、より内発的モチベーションのわく活動に変える方法は、3種類ある。』
リスト
- 当該の活動と、即座に得られるご褒美(つまり小目標)とを、意図的に結びつける(メイク・イット・ファン・ストラテジー)
- ご褒美だけでなくプロセス自体を面白いものにする
- 既知の楽しさに集中する。将来的に得られるであろう恩恵ではなく、すぐにやってくる既知の恩恵に気持ちを集中させる
あとがき
まえがきを含めて、アイエレット・フィッシュバック『科学的に証明された 自分を動かす方法: なぜか目標を達成できてしまう、とてつもなく強力なモチベーションサイエンス』 (東洋経済新報社、2023年)より。リストは本文を要約・編集して作成しました。
それぞれの違いがややわかりづらいので、本文では第三項目の解説部分で例示されている「ニンジンをたくさん食べる」という活動を他の項目にも敷衍してみます。
- ニンジンを半分食べるごとにコミックを1話読むことにする
- ニンジン半分を何秒で食べられるかというゲームにして食べる
- ニンジンの長期的な効用(健康に良いなど)でなく、噛み応えがあり甘いという即時的な効用に意識を向けつつ食べる
- タイトル: 科学的に証明された 自分を動かす方法: なぜか目標を達成できてしまう、とてつもなく強力なモチベーションサイエンス
- 著者: アイエレット・フィッシュバック(著)、上原裕美子(翻訳)
- 出版社: 東洋経済新報社
- 出版日: 2023-02-10