まえがき
『すべての問題には共通した性質が存在する。それは、次の四つの基本要素があることである。』
リスト
- 【目標】 どうなれば問題が解決されたといえるのか。
- 【道具】 どんな道具や材料を使って目標を達成するのか。
- 【操作】 どんな手順や方法で目標を達成するのか。
- 【制約】 やってはいけないことや守らなければならない規則は何か。
あとがき
まえがきを含めて『クリティカルシンキング・実践篇―あなたの思考をガイドするプラス50の原則』より。目標を達成する【道具】と【操作】が分かっているのであれば、もう問題は解決されている(あとは実行あるのみ!)と読めますが、本文中の事例を読むと、使いうる【道具】やしうる【操作】がリストアップされています。問題を【目標】と現状とのギャップとして捉えるというよりは、解決策のイメージ込みで定義する感じですね。
- タイトル: クリティカルシンキング 実践篇: あなたの思考をガイドするプラス50の原則
- 著者: E.B.ゼックミスタ(著)、J.E.ジョンソン(著)、Eugene B. Zechmeister(著)、James E. Johnson(著)、宮元 博章(翻訳)、道田 泰司(翻訳)、谷口 高士(翻訳)、菊池 聡(翻訳)
- 出版社: 北大路書房
- 出版日: 1997-09-01