投稿者: koji

  • 困った状況を打開する、解決志向型の質問例

    まえがき

    『なんの効果もなく、あなたの気分をめいらせるだけの質問から、新しい可能性を切りひらき、問題解決と喜びをもたらす質問に頭を切り替えよう。』

    リスト

    あとがき

    まえがきを含めてビル・オハンロン『考え方と生き方を変える10の法則―原因分析より解決志向が成功を呼ぶ』より。

    原因は後で追求するとして、まずはこの困った状況を何とかしたい。そんなときに思い出したい問いかけですね。

    この本からの他のリスト

  • うつ病の医者選び:ここに注意

    まえがき

    こんな医者がいるのかと思いきや、意外にいるらしいです。

    リスト

    あとがき

    NHKスペシャル|うつ病治療 常識が変わる(2009年2月22日放映)より。僕が見たのは再放送。

    抗うつ薬がうつをひどくしてしまう悪循環、病気の多様化、医師の技量不足などなど。特に恐ろしかったのは、薬をガンガン出す医師の存在。メンタルクリニックも乱立気味とのこと。

  • ダブルキャリア実践のための8ステップ

    まえがき

    ダブルキャリアとは、本業と合わせて2つのキャリアを持つこと。

    リスト

    あとがき

    『ダブルキャリア―新しい生き方の提案』目次より。

    上記は見出しなので、リストとしてはやや抽象的です。しかし大意はつかめます。興味を持たれた方は書籍をどうぞ。

    (追記:2023/06/05)

    本書の出版は2007年。出版から16年が過ぎていますが、Amazonにぽつぽつとレビューが上がっているところを見ると、興味を引くテーマと内容であり続けていることがうかがえます。

    • 主師親の三徳

      まえがき

      リーダーの心得。字面から想像がつく通り……

      リスト

      あとがき

      鳥羽 博道 「私の履歴書(25)」 日本経済新聞 2009年2月26日 朝刊 より。鳥羽 博道氏はドトールコーヒーの創業者です。

      このリストは、(改行を除いて)そのまま記事からの引用です。「そして」や句点は外すべきですが、3項目で1文として読みやすいのでそのまま引用しました。

      これは仏教のことば。誰が最初に言ったかは分かりませんが、ネットで検索した限りでは日蓮上人の『開目抄』がよく引用されていました。

    • 弱った会社の前兆9つ

      まえがき

      景気とは関係なく、弱り始めた会社の兆しとは。宋文洲さんの面白独断。

      リスト

      あとがき

      宋文洲のメルマガの読者広場:「弱った会社の前兆 (上) (下)」より。

      エッと思うような前兆に、ナルホドと頷いてしまうような理由が付けられています。「美男美女が増える」以外は共感。敢えて付け足すとすれば……

      ・中核人財(とくに営業)が頻繁に入れ替わる
      ・続いていた社内行事が立ち消えになる
      ・目標未達が常習化する

      かな。宋さんのユーモラスなリストに比べるとだいぶまじめな感じになってしまいました。

    • 「動く」戦略の3要素

      まえがき

      「絵に描いた餅」にならない戦略が備えるべき3つの要素とは。

      リスト

      あとがき

      『事業戦略のレシピ』より。なるほど。戦略に限らず、およそ提案書・企画書の類であれば意識すべき要素ですね。

      論理性は納得性につながります。「なるほど!」+「これならできる!」で最低限の要素は満たしており、「やってみよう!」はプラスアルファというか、勢いを付ける要素のように思います。だから、たとえばこんなのはどうかなあ。

      納得性 「なるほど!」
      実現性 「これならできる!」
      魅惑性 「やってみよう!」

      • タイトル事業戦略のレシピ
      • 著者: 鬼頭 孝幸(著)、山邉 圭介(著)、朝来野 晃茂(著)、遠藤 功(監修)、遠藤 功(監修)
      • 出版社: 日本能率協会マネジメントセンター
      • 出版日: 2008-05-07
      • 人に八疵あり(荘子)

        まえがき

        『この八つの欠点は外では人を乱し、内では自分を傷つけるから、賢い人間は、こいつには近よらんね』

        リスト

        あとがき

        まえがきを含めて『マンガ老荘の思想』より。ちなみに行頭の【】の中の字は、それぞれ「そう、ねい、てん、ゆ、ざん、ぞく、とく、けん」と読みます。「人ニ八疵アリ、事ニ四患アリ」というかたちで、「事に四患あり」とセットで紹介されています。

        「自分のしなくてよいことまでしてしまうこと」が欠点の第一に挙げられています。これがもっとも犯しやすい過ちということなのか。そもそも「しなくてよいこと」をどうやって知るのか?考えていくと、なかなか難しい。二番目以降は一読して腑に落ちる項目ばかりでした。

        この本からの他のリスト

        (追記:2010/12/02)
        ブログ「慈 悲 喜 捨」の「八疵と四患を語る(一)」というエントリに、八疵の解説がありました。疑問に感じていた第1項目だけ引用させていただきます。

        一つ目は、自分は能力も無いのに、他の人がやった仕事を、まるで自分が行った如くにすることで、これを(そう)と言い、濫(みだ)れて総(す)べる、すなわち無理矢理に自分の物にすることです。虎の威(い)を借る狐の如き行為のことで、君主の威光を借りて、無理矢理に人の功績も自分の功績に総べることです。これは、偸盗(ちゅうとう)になります。

        なるほど納得。たしかに一番目に挙げられるべき「疵」かもしれませんね。

      • 事に四患あり(荘子)

        まえがき

        『この四つの憂いを持った人間とは、正しい道のことなど語り合えないね』

        リスト

        あとがき

        まえがきを含めて『マンガ老荘の思想』より。ちなみに行頭の【】の中の字は、それぞれ「とう、たん、こん、きょう」と読みます。

        「人ニ八疵アリ、事ニ四患アリ」というかたちで、「人に八疵あり」とセットで紹介されています。

        八疵との違いが、いまひとつ分かりません。「疵」と「患」という字の意味の違いを調べれば、分かるかしら。

        この本からの他のリスト

      • フィンランドの未来のための5つのステップ(2007年)

        まえがき

        新パリクラブ(主要債権国会議)にて。

        リスト

        あとがき

        デイリーウォッチャー File No. 186-009より。偶然発見しました。

        ビジョン、アイデンティティ、強み、スキル、そしてフォーカス。簡潔で、順序もよく練られていて、よいリストではないでしょうか。そのまま日本に置き換えても良さそうな感じです。下記の文書から、もう少し詳しいPDFを読むことができます。

        Tekes » News » Five Steps for Finland’s future

      • 人がそれを買いたくなる理由(効用を生み出す6つのテコ)

        まえがき

        『「効用を生み出す6つのテコ」とは、以下の質問に答えるところから始まります。』

        リスト

        あとがき

        『知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100』より。

        「テコ」という言葉が示唆するとおり「安いから」とか「必要だから」とかいうハードな購買理由ではなく、「それがあることで、似たような商品の中からコレを買いたくなってしまうもの」が挙げられています。価格や基本性能では差別化しづらい市場で特に有効そうなリストですね。