投稿者: koji

  • 三大フォワード(いつでも与えることができるもの)

    まえがき

    「与えることで自分の心をフローにするという意味で、『フォワードの法則』と呼ぶ。」

    リスト

    あとがき

    『フロー・カンパニー“飛躍し続ける個人と組織に生まれ変わる法則”』より。このリストの後、「この三大フォワードは人間の崇高な本能である」と続きます。フローについては、たとえばWikipediaをどうぞ。

    Respect, Cheer, Appreciateは、自分の意志次第でいつでも他人に与えることができる。いいですね。

    他にもThank, Encourage, Praiseなど、いろいろ似た単語があると思うのですが、なぜこの3つが「三大フォワード」なのかがちょっと分かりませんでした。個人的にはEncourage「励ます」も、Cheerに入るのかもしれませんが、似て非なる意味合いなので入れておきたいところ。

    • 目標設定の七つのステップ

      まえがき

      よくあるリストかもしれませんが、「多すぎず少なすぎず」でいい感じです。

      リスト

      あとがき

      『史上最強の人生戦略マニュアル』より。「目標設定の「SMART」な原則」の要素をカバーしつつ、実施にあたっての鍵となる行動も含んでいる。

      あとは行動あるのみ。

      この本からの他のリスト

    • 万人に共通する10の特徴

      まえがき

      『人間の営みに共通する特徴を知っていれば、自分や他の人のための戦略に活かせる。(略)これらを念頭に置いて人と接すれば、人生の行路をいつでもすぐに変えられるので、必要なら手の甲に書いておくといい。』

      リスト

      あとがき

      まえがきを含めて、フィリップ・マグロー 『史上最強の人生戦略マニュアル』 (きこ書房、2008年)より。たしかに。

      項目9だけ「料簡の狭い」「つまらない」という話者の価値観が反映されている点で異色です。吟味すれば3~4項目程度に圧縮できそう。

      この本からの他のリスト

    • グラミン銀行「16の決意」

      まえがき

      グラミン銀行は『単にお金を貸し付けるだけではなく、生活の質を高めるための16の決意という価値観を共に浸透させようとしています。』

      リスト

      あとがき

      グラミン銀行 – Wikipedia」より。『勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan』で見かけました。まえがきの『』部分も同書からの引用です。オリジナルはグラミン銀行のHPに載っています。グラミン銀行は、文盲の人のために「16の決意」を講習で暗唱させるそうです。HPも紙芝居形式になっています。

      • 死ぬまでに知っておきたい 人生の5つの秘密

        まえがき

        『235人の賢人が教えてくれる幸福な人生を送るための5つの知恵。』

        リスト

        あとがき

        『死ぬまでに知っておきたい 人生の5つの秘密』より。まえがきはオビの言葉を引用しました。「これが秘密?」というくらいシンプルなリストです。仮にも「秘密」なのでリストとして引用するのを少しためらいましたが、この項目たちは目次にも載っているので問題なかろうと判断しました。

        カッコの中の言葉は、厳密には5つの秘密に含まれていません。本の中にある〈毎週/毎日、五つの秘密について静かに問いかける自問〉という長いリストの見出しに入っています。このカッコとセットで引用すると意味がよく分かりそうなので、リスト項目に含めてみました。

        著者は、高齢の賢人235人にインタビューをして、共通項としてこれらの5つを見出しました。本の終盤では、これらのシンプルな秘密を実践していく方法についても著者の試みが紹介されています。

        • 独立事業者向けSY(数字読めない)度チェック

          まえがき

          『独立したら、数字(お金)に弱いは命取りになります。そこで、仕事に関する数字から、「SY度」をチェックする質問を用意しました。』

          リスト

          あとがき

          まえがきを含め、『【2008-2009年度版】図解 フリーランスのための超簡単!初めての青色申告』より。SY度なる言葉名付け親は小宮一慶氏とのこと。ちなみにこのリストは著者がガイドを務めるAllAboutのサイトにも載っていました(あなたの数字力をチェック! 「SY度」は? – [フリーランス]All About)。

          まあだいたい分かるかな……いや、厳しいのが2つほどありました。ところでこの本はとても分かりやすくて良いですよ。わたしは法人化こそしているもののひとりカンパニーなので類書も読みましたが、記述の幅と深さがちょうどいい感じで、個人事業主の方にはおすすめできる本だと思いました。

          • 宇宙飛行士に求められる5つの資質

            まえがき

            宇宙航空研究開発機構(JAXA)が宇宙飛行士を選抜するために施す最終試験の様子を映したTV番組より。

            リスト

            あとがき

            NHKスペシャル|宇宙飛行士はこうして生まれた 〜密着・最終選抜試験〜:」より。この5項目はJAXAが定義したのか、それともNHKが番組構成のために定義したのか、よく分からなかったのですが、いい定義だと思いました。特に最後が。ですのでもったいぶって黒塗りにしてみたりして。

            (2012/6/13 追記)
            本が出てました。遅まきながら読みました。面白かった!

            • 会社経営「五人に対する使命と責任」

              まえがき

              『私は、会社には「五人に対する使命と責任がある」と考えています。その五人に対する使命と責任を果たすための行動のことを、本当の「経営」と定義しています。』

              リスト

              あとがき

              前書きを含めて『日本でいちばん大切にしたい会社』より。5項目めの読点(、)は僕の判断で入れました。初めて本を読んだときに「自然に生まれる株主」への幸せという意味かと思ったからです。本文を読むとそうではなく、株主の幸せは結果としてついてくるものであるという主張であることが分かります。

              ちなみにこの順番にも著者の主張が込められています。

              この本からの他のリスト

            • カフェ的会話を生み出す7つの原理(ワールド・カフェ・ダイアログ)

              まえがき

              『ワールド・カフェでは、(略)「カフェ的会話」を職場での会議やミーティング、日常の会話の中に意図的にデザインし、会話のあり方を変える方法として、世界中で活用が進んでいます。』

              リスト

              あとがき

              まえがきを含めて、『ワールド・カフェ – HUMAN VALUE』より。記事には、各原理毎にもう少し詳しい要約が添えられています。

              「他家受粉」というのはなかなか言い得て妙な例えです。実践においては、メンバーを入れ替えながらダイアログを継続させることで実現しています。上記の引用記事からもリンクされている『人々の主体性と創造性を高める話し合い「ワールド・カフェ」 – HUMAN VALUE』に、やり方が簡潔に紹介されています。

              • タイトルワールド・カフェ~カフェ的会話が未来を創る~
              • 著者: アニータ ブラウン / デイビッド アイザックス / ワールド・カフェ・コミュニティ(著)、香取 一昭 / 川口 大輔(翻訳)
              • 出版社: ヒューマンバリュー
              • 出版日: 2007-09-28
              • 考え方と生き方を変える10の法則

                まえがき

                原因分析でなく解決に焦点を当てた精神療法を、個人の一般的な問題解決に拡張したもの。

                リスト

                あとがき

                『考え方と生き方を変える10の法則―原因分析より解決志向が成功を呼ぶ』より。目次から引用しました。章の見出しは別についており、これらの法則名は章見出しを兼ねているわけではないので、もう少し具体的に書かれていると分かりやすかったですね。でもなんとなく、どんなアプローチかは想像がつくと思います。

                この本からの他のリスト