【スピーチ】壇上でアガらないための6つのコツ

解説

スピーチの際にアガらないコツもいろいろ見かけます。なかでもこのリストは少ない項目でポイントをおさえています。その他のコツのうち、実際に試してみてわたしには効果があったものをご紹介します。

2番目の項目(聴衆に注意を集中する)に関連して、あなたの言葉に頷いてくれる人を早く探しましょう。頷き癖のある人は頼もしい聞き手です。「〜ですよね」などと問いかけてみれば、必ず見つかります。

5番目の項目(考えてから話す)に関連して、「頭が真っ白」になってしまうことを防ぐために「決まり文句」を用意しておきましょう。メインテーマは何度繰り返しても不自然には聞こえません。また、スピーチの初めと締めくくりを覚えておくと心理的に安心できます。

「落ち着いた振る舞いは、気持ちをも落ち着かせる」。これは6番目の項目(上がっているようには見えない)に関連しています。たとえ内心ではドキドキしていても、ゆっくり大きく動いて、間を空けて話してみましょう。

引用元

Harvard Management Update編集部著/DIAMONDハーバード・ビジネスレビュー編集部訳『ハーバード・ビジネススキル講座 提案力』ダイヤモンド社 2006年

カッコの部分は本の内容から補足しています。