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複数成分ワーキングメモリモデル (バドリー)

『複数成分ワーキングメモリモデルは、4つの成分システムを仮定しており、(1)注意制御機である中央実行系と3つの貯蔵システム、すなわち(2)視空間スケッチパッド、(3)音韻ループ、(4)より一般的に統合された貯蔵システムであるエピソード・バッファから構成される。』

まえがき

『複数成分ワーキングメモリモデルは、4つの成分システムを仮定しており、(1)注意制御機である中央実行系と3つの貯蔵システム、すなわち(2)視空間スケッチパッド、(3)音韻ループ、(4)より一般的に統合された貯蔵システムであるエピソード・バッファから構成される。』

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  • 音韻ループ: 発話ベースの音響的な情報を一時的貯蔵庫に保持する「音韻ストア」とリハーサルによって記憶をリフレッシュする「構音リハーサルメカニズム」からなる。
  • 視空間スケッチパッド: 視覚情報と空間情報の両方について音韻ループと同様の機能を果たす。
  • 中央実行系: 容量に限界のある注意を制御するシステム。注意を焦点化させ、分割し、切り替える能力からなる。
  • エピソード・バッファ: 音韻ループ、視空間スケッチパッド、長期記憶からの情報、あるいはまったくの知覚的入力からの情報を、まとまりのあるエピソードに一体化することのできる一時的貯蔵システム。

あとがき

まえがきを含めて、アラン・バドリー 『ワーキングメモリ 思考と行為の心理学的基盤』(誠信書房、2012)より。リストは本文各所からの要約・引用です。

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