まえがき
「これらが、個人が抱いている思いを高質化する条件である。高質な思いであれば、それに共感する人が出てくる。こうして思いの正当化がなされていく。」
リスト
- 正義、普遍性、グローバル性を持っているか。人類としての共通の真善美などの価値観にそむかないものであるか。
- どこまでより大きな枠組みに貢献しているか。地球、人類、世界、国、地域社会、会社、部、課、チームなど。
- 自分の生き方や人生観に根差しているか。どれだけ自分の価値観に深く根差した強固なものであるか。困難に出会っても揺るがず情熱を傾けられるものか。
- 本質的な、新しい価値創造に貢献するか。現在の問題の本質を突き、問題の解消につながっているか。
- 明るく、前向きで、発展性があるか。より多くの人々にとって、ワクワクするより良い社会像を目指しているか。
あとがき
まえがきを含めて『MBB:「思い」のマネジメント ―知識創造経営の実践フレームワーク』より。
- タイトル: MBB:「思い」のマネジメント ―知識創造経営の実践フレームワーク
- 著者: 一條 和生(著)、徳岡 晃一郎(著)、野中 郁次郎(著)
- 出版社: 東洋経済新報社
- 出版日: 2010-06-18
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参考文献
「高質な思い」 – 起-動線