集団的浅慮を引き起こす兆候


まえがき

『個人だと正しい判断ができるのに、集団で協議すると間違った判断を下してしまうことがあります。これは「集団的浅慮」(グループシンク)と呼ばれ、アメリカの心理学者ジャニスによって提唱されました。』

リスト

  • 自集団の能力への過信: 自分たちは大丈夫だという幻想や、自分たちは決めたことは最後までやり遂げるといった集団の価値観に対する過剰な信念。
  • 外集団への軽視: 外部の人間をなにもわかっていない素人と見下したり、そこからの忠告を軽視したりする。
  • 疑問や批判の遮断: 自分たちに不都合な情報は、その内容を割り引いたり、内容を都合よく歪めて捉える。また、異論を唱えることへの圧力があることで、全員が一致したからこれで正しいという幻想が生まれる。

あとがき

まえがきを含めて、亀田 達也(監修)『眠れなくなるほど面白い 図解 社会心理学』 (日本文芸社、2019年)より。

同書から「集団的浅慮による決定の問題」も引用します。

1. 他の案を充分に検討しない
2. 目標を充分に検討しない
3. 情報収集が乏しくなる
4. 手元にある情報から都合のよいものだけを取り上げて検討する
5. 一度却下された代替案は再検討しない
6. その案が抱えるリスクやコストが充分に検討されない
7. 非常事態での対応策を考えない

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参考文献

(1) 集団思考 – Wikipedia

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