まえがき
『労働生産性を高めるためには、以下のような順番で生産現場を改善していくことで、大きな成果を上げることができるのです。』
リスト
- 良い方法を構築する(メソッド面)
- 良い生産方法を順守する(パフォーマンス面)
- 良い時間の使い方の運用度を高める(ユーティライゼーション面)
あとがき
まえがきを含めて、日本能率協会コンサルティング(監修)『ものづくりの基本 現場改善・品質管理・安全衛生がよくわかる本』 (日本能率協会マネジメントセンター、2023年)より。
初めて目にした3つ組だったのでいそいそと収集。この3側面に絞り込まれた経緯を知りたかったのですが、あまり関連する論文は検索できず。
ユーティライゼーション面について、『ユーティライゼーション面の改善の狙いは、生産できない時間をなくすことにあります。』とありました。意味合いとしてはパフォーマンスに含まれるように思えて、いま一つピンとこなかったのですが、参考文献[1]にわかりやすい説明がありました。
- Productivity = Sold Hours / Available Hours
- Efficiency = Sold Hours / Clocked Hours
- Utilisation = Clocked Hours / Available Hours
- タイトル: ものづくりの基本 現場改善・品質管理・安全衛生がよくわかる本
- 著者: 日本能率協会コンサルティング(監修)
- 出版社: 日本能率協会マネジメントセンター
- 出版日: 2023-07-30
参考文献
[1] Productivity, Efficiency and Utilisation Explained and Defined (auto-shift.com)