暴力行為を正当化する理由付け(中和の技術)


まえがき

善悪の価値観の中を漂流している少年は、自分たちの行為を正当化する理由付け(中和の技術)を導入することで、非行に走っていく。その理由付けの5類型とは。

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あとがき

荻上 チキ 他『ダメ情報の見分けかた―メディアと幸福につきあうために』より。デイヴィド・マッツァ『漂流する少年―現代の少年非行論』からの引用であると記されています。『漂流する少年』にはあたっていませんが、この5項目は”Techniques of neutralization“(Wikipedia)でも確認することができました。

なるほどー。最初からワルでいようと思わなくても、こういう正当化(中和)を経て徐々に攻撃的になっていくというメカニズムは、ありそうです。

戦争プロパガンダ 10の法則」とか「不正のトライアングル」を連想しました。

タイトルダメ情報の見分けかた メディアと幸福につきあうために (生活人新書)

著者: 荻上 チキ(著)、飯田 泰之(著)、鈴木 謙介(著)

出版社: NHK出版

出版日: 2010-12-08


タイトル漂流する少年―現代の少年非行論

著者: デイヴィド マッツァ(著)、非行理論研究会(翻訳)

出版社: 成文堂

出版日: 1986-10-01

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暴力 非行 漂流理論

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