まえがき
『MoSCoWは、マネジメント・ビジネス分析・ソフトウェア開発において、要件の重要性をステークホルダーと合意するために用いられるテクニックである。MoSCoW優先順位付け、MoSCow分析としても知られる。』
リスト
- MUST: 必須
- SHOULD: 優先度高
- COULD: 優先度低
- WON’T: 棄却
あとがき
MoSCoW method(Wikipedia)より。まえがきは記事の最初の一文を意訳したものです。MSCW -> MoSCoW(モスクワ)という苦しげなダジャレ感と解説のマジメな感じの対照が面白さを醸し出しています。
リスト見出しは同記事から。日本語はこちらでつけました。WON’Tにどういう訳語をあてるか悩みました。意志を持って対象から外すという意味合いの漢語として棄却を選びました。
単に要件に優先順位1~4までの番号を振って、それぞれの内容を定義すればいいわけです。でも、いつか「ここはモスクワメソッドでいきましょう」とか言ってみたいので採集しておきます。
プロジェクトマネジメントのトレーニング教材を翻訳していて、”Timeboxing“(Wikipedia)という言葉を調べていたらMoSCoWに出会いました。