コンサルタントがプロジェクトに臨むときの7つのロール(役割)


まえがき

コンサルタントがプロジェクトの中で果たし得る役割。リスト中、PMはプロジェクトマネジャーの略です。

リスト

  • 【ジャッジ】第3者的に正論を展開し続けマネジメント業務や体制に警鐘を鳴らす。
  • 【アバター】PMが理想としているハイレベルな役割を代わりに演じきる。
  • 【クローン】PMのコピーとしてPMのいない場面でPM同様に振る舞う。
  • 【エージェント】PMの代わりに現場に降臨し、意思決定やチームマネジメントを支援する。
  • 【エネミー】反面教師として振る舞い、仮想敵として周囲の不満の捌(は)け口となる。
  • 【サポーター】常にPMの希望通りに言動する。
  • 【セクレタリ】PMの手の届かない部分に配慮し、隙間を埋めていく。

あとがき

とても「そうそう!」感の高いリストでした。『SEからコンサルタントになる方法』より。著者の所属する(株)ヘッドストロング・ジャパンでの定義らしいです。本では、それぞれの役割を、組織図における実質的なポジションで示してあって、分かりやすい。

「コンサルタントって何でも屋だよね」と思考停止せず、具体的にどんな役割を演じているかを考えてみる。そのトレーニング材料として好適。

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