3B – アイディアが生まれる場所


まえがき

『ヘッフェルナノーバはおもしろい考察をしている。インスピレーションについて語った科学者の経験を分類すると、Bのつく場所で閃くことが多いというのだ。』

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あとがき

まえがきを含めて、トーマス・セドラチェク『善と悪の経済学』(東洋経済新報社、2015年)より。チェコ人の著者が引用しているヤナ・ヘッフェルナノーバもやっぱりチェコ人で、参考文献として挙げられている書籍(1)は日本語にも英語にも訳されていないようです。

風呂とベッドはいいとして、「バス」とはまた、苦しまぎれの語呂合わせのような、チェコ人のライフスタイルが垣間見えるような。検索してみると『チェコ共和国はヨーロッパで最も充実した鉄道ネットワークを持つ国の一つで、安心できる公共バスシステムも持っています』(Czech Republic)とのことなので、チェコの科学者はバスの中で過ごす時間が実際に長いのでしょう。

この小粒なリストを敢えて収集しておこうと思ったのは、馬上、枕上、厠上の「三上」(欧陽脩 – Wikipedia)と並べておきたかったから。

  • タイトル善と悪の経済学
  • 著者: トーマス・セドラチェク(著)、村井 章子(翻訳)
  • 出版社: 東洋経済新報社
  • 出版日: 2015-05-29

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参考文献

(1) Jana Heffernanová “Tajemství dvou partnerů”

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