アイディアを創出する「3つの部屋」(ディズニー)


まえがき

『人材開発の専門家であるキース・トリッキーの論文には、ディズニーが映画制作のアイデアを育て、それらを厳しく評価するために、3つの部屋を段階的に使っていたことが書かれています。』

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あとがき

まえがきを含めて、スコット・ベルスキ『アイデアの99% ―― 「1%のひらめき」を形にする3つの力』(英治出版、2011年)より。リストは本文を編集して作成しました。

着想、整理、批評、という感じでしょうか。創造というと、第一の部屋でやることを指すように思いがちですが、批評の重要性を述べる部分でこれが紹介されていました。

「キース・トリッキーの論文」は Google Scholar では検索できませんでしたが “The Walt Disney Creativity strategy” という、それらしい文章がいくつか見つかりました()。この文章には ”Dreamer, Realist, Critic” という役割分担も登場します。明示されていませんが、第1の部屋は Dreamer の部屋、第2の部屋は Realist の部屋、第3の部屋は Critic の部屋と呼んでもよさそうです。

タイトルアイデアの99% ―― 「1%のひらめき」を形にする3つの力

著者: スコット ベルスキ(著)、Scott Belsky(著)、関 美和(翻訳)

出版社: 英治出版

出版日: 2011-10-25

参考文献

タグ

アイディア ディズニー

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