ビジネスにおける雑談の目的


まえがき

『雑談をする際には、確認作業だけでなく、4つの大きな「目的」があることを知っておく必要があります。 しっかりと目的意識を持っていないと、雑談は細切れの会話になり、方向性を見失うことになるのです。』

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あとがき

まえがきを含めて、ピョートル・フェリクス・グジバチ『世界の一流は「雑談」で何を話しているのか』 (クロスメディア・パブリッシング、2023年)より。

実のところ、ビジネスの場では日本語でいう「雑談」ではなく、成果に向けて意図や目的をもった対話をしようという趣旨。

世界のビジネスシーンで、一流のビジネスマンが交わしているのは、日本的な雑談ではなく、「dialogue」 に近いものだと思います。ダイアログとは、「対話」という意味ですが、単なる情報のやりとりだけでなく、話す側と聞く側がお互いに理解を深めながら、 行動や意識を変化させるような創造的なコミュニケーション……を目指した会話です。

「世界のビジネスシーン」とか「一流のビジネスマン」とか書かれるとなぜか気恥ずかしい気持ちになります。それはさておき主張はまっとうでわかりやすいものでした。

講義なんかで休憩の後にすこし雑談の時間を設けるようにしています。そのときに参考になりそうなので収集しました。

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