まえがき
『ロバート・タウンゼンドはエイビスレンタカーの元CEO。(略)意思決定について、タウンゼントが提案していることは次のとおりです。』
リスト
- 組織の中でできるだけ現場に近い者が意思決定を下すべきだ。
- 決定が求められる案件は2種類しかない。1つは、低コストで訂正しやすいために即断できる案件。もう1つは高コストで訂正しにくいため、よく検討しなければ判断できない案件。
- どの案件も不十分な情報を頼りに下される――この現実を受け入れられなければ、辞任するしかない。
- よい管理職は、下した決定の3分の1が正しく、3分の1が間違いで、残りの3分の1はどんな決定を下したとしても結果は同じだっただろう。
あとがき
まえがきを含めて、ジェームズ・マクグラス『瞬間フレームワーク』(クロスメディア・パブリッシング、2017年)より。
タウンゼンドの『組織に活を入れろ』からの引用とあります。マクグラスは70近い意思決定のフレームワークを紹介したうえで、このモデルをトップ1に据えています。
- タイトル: 瞬間フレームワーク
- 著者: ジェームズ・マクグラス(著)、福井 久美子(翻訳)
- 出版社: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 出版日: 2017-02-20
この本からの他のリスト
- タイトル: 組織に活を入れろ (1970年)
- 著者: R.タウンゼンド(著)、高橋 豊(翻訳)
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