まえがき
するべきことは分かっているのに行動に移せない。この、知識と行動のギャップを埋めるために意識すべきことは何か。
リスト
- 「どうやって」よりも「なぜ」。哲学が重要だ。
- 行動し、他人にやり方を教える。それが知識になる。
- 行動は、美しい計画やコンセプトに勝る。
- 間違いのない行動はない。
- 恐れは知識と行動のギャップを広げる。恐れを頭から追い出そう。
- 競争相手と戦おう。ただし、組織内の競争を戦いだと誤解しないこと。
- 大切な、かつ知識を行動に変える助けになるものを、測ろう。
- リーダーの行動、時間の使い方、資源の配分が大切だ。
あとがき
『実行力不全』の「行動のための八つのガイドライン」より。ただし、日本語は原著を意訳したものです。
※2012/2/9改訳。原文は下記。
- Why before how: philosophy is important.
- Knowing comes from doing and teaching others how.
- Action counts more than elegant plans and concepts.
- There is no doing without mistakes.
- Fear fosters knowing-doing gaps. So drive out fear.
- Beware of false analogies: fight the competition, not each other.
- Measure what matters and what can help turn knowledge into action.
- What leaders do, how they spend their time, and how they allocate resources matters.
- タイトル: 実行力不全 なぜ知識を行動に活かせないのか (HARVARD BUSINESS SCHOOL PRESS)
- 著者: ジェフリー・フェファー(著)、ロバート・I・サットン(著)、長谷川 喜一郎(翻訳)、菅田 絢子(翻訳)
- 出版社: ランダムハウス講談社
- 出版日: 2005-12-23