まえがき
罰を与える目的は何か。
リスト
- 【懲償】 罪人に償いをさせる
- 【抑止】 罪人および社会に同じ罪を犯させない
- 【更生】 罪人が自ら、同じ罪を犯そうと思わなくなる
あとがき
Wikipedia英語版の「罰」(Punishment) というエントリの “Possible reasons for punishment” という項目にある6つほどの項目をまとめる形で作成。すこしくわしい紐づけは参考文献(1)に書きました。
バリー・シュワルツらの『知恵』で、『判事は犯罪に応じた量刑を判決し、懲罰、更生、抑止のそれぞれの目的のバランスを取る』という文章を見かけて探求したくなったのが作成のきっかけです。
懲償(ちょうしょう)はあまり使われない言葉ですが、懲らしめることによって償わせるという意味合いがラベルにぴったり。
- タイトル: 知恵―清掃員ルークは、なぜ同じ部屋を二度も掃除したのか
- 著者: シュワルツ,バリー(著)、シャープ,ケネス(著)、Schwartz,Barry(原著)、Sharpe,Kenneth(原著)、愛子, 小佐田(翻訳)
- 出版社: アルファポリス
- 出版日: 2011-11-01