FAB(前頭葉機能検査)

まえがき

「FABは、前頭側頭型認知症に典型的に見られるような前頭葉機能低下を判断するためのテストであり、前頭葉機能に依存していると考えられる6つの認知能力を調べる。」

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  1. 概念化課題:「バナナとオレンジは似ているか?」などを問い、答えてもらう。
  2. 柔軟性課題:たとえば「か」で始まる単語をできるだけ多数思い出してもらう。
  3. 運動系列課題:グー・チョキ・パーなどを手で作って示して、その動作を被験者に真似てもらう。
  4. 干渉指示課題:実験者が机を一度たたいた時には被験者は三度たたく、実験者が三度机をたたいた時には被験者は一度たたくという動作規則を覚えてもらい、その規則に従って、実験者に続いて机をたたいてもらう。
  5. 抑制性コントロール課題: 実験者が被験者に提示する身体動作を模倣しないように我慢してもらう。
  6. 環境誘因からの自律課題:被験者が膝の上に置いた手を開き、その手の上に実験者が手を重ねた時に、被験者が手を握らないように我慢してもらう。

あとがき

まえがきを含めて『脳神経科学リテラシー』より。FABはFrontal Assessment Batteryの略。脳と認知症|FAB(前頭葉機能検査)とは(くもん学習療法センター)には、これらの課題がどのような機能を測定しているかの解説がありました。

課題を見ていると、できる自信がなくなってくる(笑)。

(書影)

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