一調二機三声(世阿弥)


まえがき

“『花鏡』の中で、世阿弥は伝え方のポイントを「一調二機三声」という言葉で表現しています。「一調二機三声」というのは、声を出すまでのステップです。”

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あとがき

まえがきを含めて、高田 明 『伝えることから始めよう』 (東洋経済新報社、2017年)より。本文を編集してリスト化しました。さらにこう続きます。

これを読んだとき、私がやっていることと同じだと思いました。例えば、値段をお伝えするとき、声の高さはどうするか、どんな間をとるか、声を出すにあたって自分で測っています。古典芸術の能と比較するのは 僭越 かもしれませんが、まさにそうだったのです。

調える。機を窺う。そして行動。一調二機三●は多くのパフォーマンスに通じるものがありそうです。

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