まえがき
自分と相手がワクワクドキドキする10か条。
リスト
- 第1条(visionary prologue) ― はじめに自分のキーワードをつかって夢を語り、プレゼンのゴールを予告編として示せ。そうすれば相手はかならず結末が知りたくなる
- 第2条(logical & human touch) ― 「右手に骨。左手に物語」。プレゼンの構成は単純にしておけ。そして、いつでも相手にあわせて脱線して話せる物語をいくつか自分のネタの引き出しに入れておけ
- 第3条(win-win) ― 「やりたいこと」を「役に立てること」とセットにして話せ。そうすれば、相手は「やりたいこと」の実現を手伝う気持ちになってくれる
- 第4条(why) ― 伝えたいこと、わかって欲しいことの背景にある「なぜ」を腹の底から表現しろ。「なぜ」は、相手の心を動かす強いバネを持った言葉とロジックを生みだす
- 第5条(visual presentauon) ― たったひとつのビジュアルが、人を一瞬のうちにその気にさせ、場の空気を変えてしまう。下手でもいいから絵を描きながら考える習慣を持て
- 第6条(passion) ― 人間と人間は、目と目で通じあえることを忘れるな。たとえ相手が千人いても、それは変わらない
- 第7条(seven elements) ― カモデシャビトゲン。仮説・物語・データ・社会性・ビジョン・ときめき。元気と効力感。この七つがあれば、かならずいいプレゼンができる
- 第8条(live) ― どんなに手間をかけて準備してきたものも、いまこのとき目の前の相手にあわないとわかったら、捨てる勇気を持て。相手にあわせた切り替えが、かならず次の展開を有利にする
- 第9条(logical ending) ― プレゼンの最後は論理的に着地しろ。「お題」の答えが示され、導入で予告されたゴールに辿り着いたとわかれば、相手は安心して一番伝えたいメッセージを受けとめてくれる
- 第10条(optimism & belief) ― 通るプレゼンはかならず通る。通らない方がいいプレゼンは不思議に通らない。結果は神にまかせていい。大事なのは、未来を信じて自分を磨き前進することだ
あとがき
『大人のプレゼン術 自分と相手がワクワクドキドキする10か条』目次より。これだけ充実した目次があると、本の内容を思い出せてよいですね。
- タイトル: 大人のプレゼン術 自分と相手がワクワクドキドキする10か条
- 著者: 佐々木 直彦(著)
- 出版社: PHP研究所
- 出版日: 2005-06-23