オリンピック競技の基準


まえがき

オリンピック競技はどのような基準で選ばれるのか。

リスト

  1. 全般(General) ~ その競技がオリンピックにもたらす、またオリンピックがその競技にもたらす価値
  2. 組織の統治(Governance) ~ 国際競技連盟(IF)の統治状況
  3. 歴史と伝統(History and Tradition) ~ オリンピック競技としての歴史や世界大会などの開催状況
  4. 普遍性(Universality) ~ 世界大会の実施など世界的な普及状況
  5. 人気(Popularity) ~ 一般大衆からの支持状況
  6. 選手(Athletes) ~ 選手のケアや選手のIFへの登用状況
  7. 発展(Development of the IF / Sport) ~ 普及・発展に向けた取り組み状況
  8. 財政(Finance) ~ IFの財政の健全性

あとがき

Evaluation criteria for sports and disciplines – 2012“(olympic.org)より勝手訳。この文書は8テーマ39基準74項目あります。1テーマ1項目とし、テーマごとの基準を意訳して「~」の後に添えました。

へーと思ったことをメモ。
・オリンピックにおいては、Sports(スポーツ) > Discipline(競技) > Event(種目)という構造がある(参考:Olympic sports – Wikipedia)。たとえばAquaticsという「スポーツ」の中に水泳や水球などの「競技」があり、水泳という競技の中に男子100m自由形などの「種目」がある。種目は金メダルが与えられる単位。
・競技ごとの国際競技連盟(International Federations, IF)(Wikipedia)が重要な役割を果たしている。IFはスポーツの単位で存在している(たぶん)。

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