キルスコアを測る5つのカテゴリー


まえがき

『本書では、これから、環境危機と社会危機について論じる。(略)5つの分野のキルスコア ――すなわち将来的な殺人の規模―― を調査し、死者数を割り出していく。』

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あとがき

ヤコブ・トーメ『ザ・キルスコア 資本主義とサステナビリティーのジレンマ』 (日経ナショナル ジオグラフィック、2023年)より。

著者はキルスコアというアイディアを系統的音楽学センターの所長であるリチャード・パーンカットの論文から得たと述べています。

内容は、人間を1人死に追いやるのにどれだけの温室効果ガスが必要か、というものだった。(略)もし、死者を出す温室効果ガスの最小値(閾値)を算定できれば、それが死に追いやる人の数――キルスコア――の出発点となるはずだ。

    参考文献

    [1] Parncutt, Richard. “The human cost of anthropogenic global warming: semi-quantitative prediction and the 1,000-tonne rule.” Frontiers in psychology 10 (2019): 2323.

    タグ

    環境 戦争 温暖化 キルスコア 人口

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