バイアスを避けた意思決定のためのWRAPプロセス


まえがき

『WRAPプロセスは、みなさんの普段の意思決定の仕方を補強(wrap)し、バイアス(偏見)から身を守る足がかりになるはずだ。』

リスト

あとがき

まえがきを含めて、チップ・ハースおよびダン・ハース『決定力! :正解を導く4つのプロセス』 (早川書房、2013年)より。まえがきもリストも、本文を編集のうえ引用しました。

著者らはまず一般的な意思決定プロセスを、選択に直面し、選択肢を分析し、選択し、選択の結果を受け入れるという4ステップに分解します。次に各ステップにおける典型的なバイアスの存在を明らかにします(それらは各リスト項目に「」で示されています)。WRAPは両者をふまえ、一般的な意思決定プロセスを踏むうえでの注意点を頭字語にまとめたもの。

理論編とも呼べる第1章は、著者のサイトで読むことができます(英語)。

  • タイトル決定力! :正解を導く4つのプロセス
  • 著者: チップ ハース(著)、ダン ハース(著)、Chip Heath(その他)、Dan Heath(その他)、千葉 敏生(翻訳)
  • 出版社: 早川書房
  • 出版日: 2013-09-20

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