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NVCによる紛争解決のステップ

『NVCを活用して紛争解決する際に重要なのは、どのように表現されていても、必要としていることをそこから聞き取る技術を身につけることだ。』

まえがき

『NVCを活用して紛争解決する際に重要なのは、どのように表現されていても、必要としていることをそこから聞き取る技術を身につけることだ。』

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  1. 自分が何を必要としているのかを述べる(実際には、何を必要としているのかをどちらから述べてもよい)。
  2. 相手が何を必要としているのかをさぐる。彼らがどのように表現していたとしても、その奥に隠れている真のニーズを理解する。相手の言葉が欲求ではなく意見や評価、分析であれば、そうと認識したうえで、ほんとうは何を必要としているのかを模索する。
  3. 相手のニーズを正確に認識しているかどうかを双方が確かめ、認識していないとわかれば、相手の言葉の奥にあるニーズをさらに模索する。
  4. お互いが必要としていることを正確に聞き取るために要する、じゅうぶんな共感を寄せる。
  5. 紛争の当事者がいまこの状況でどんなニーズを満たしたいのかが明らかになったところで、解決するための手段を、行動を促す肯定的な言葉で提案する。

あとがき

まえがきを含めて、マーシャル・B・ローゼンバーグ 『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法 新版』(日本経済新聞出版、2018年)より。

原著にあたれていませんが、「何を必要としているのか」「必要としていること」「ニーズ」「欲求」はおそらく同じ概念を指します。

5ステップのうち4ステップまでが、実にお互いのニーズを理解する作業に費やされているところが印象的でした。

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