まえがき
『プレゼン資料に書いたことばについて、自分では「わかっている」つもりでも、その実「わかっていない」ことが少なからずあるので、(略)「わかっている」ことについて、次の6段階でチェックします。』
リスト
- ことばとして聞いたことがある。
- 文字として誤解しないで認識できる(漢字・英語)。
- そのことばの意味がある程度理解できる。
- そのことばの意味を他者にある程度伝えることができる。
- そのことばの意味、概念、理論などについて明確に他者に説明できる。
- そのことばについては、複数の参加者から質問を受けても困らない。
あとがき
まえがきを含めて、船川 淳志 『知力をつくる技術』(あさ出版、2017年)より。
理解度という場合、文脈によって測定の内容や深度が変わってくるので「プレゼン準備用」としました。けっこう細かいですが、これくらい細かいほうが自問のためのリストとして機能しやすいかもしれません。
プレゼンテーションの質疑応答の準備として、まず自分が使った「言葉」の理解度をチェックする。よいステップですね。私家版を作りたくなりました。
- タイトル: 知力をつくる技術
- 著者: 船川 淳志(著)
- 出版社: あさ出版 (ASAPB)
- 出版日: 2017-03-08