会議で「できる自分」を演出する7つの発言


まえがき

自己アピールもほどほどに。

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  1. 「ディテールはいいから、”ボトムライン”に集中しようよ」
    (面倒なことを学ぶのを回避しつつ、発言者を「細かいことにこだわる輩」だとほのめかす)
  2. 「んー、でも”ファクト”はこうだよね」
    (自分は事実に立脚しているが、相手は先入観を持っていると示唆する)
  3. 「それも一理あるね」
    (認めつつ、同時に疑問を呈する)
  4. 「○○についてはどうなのかな。後で聞かせてくれないか?」
    (常に根拠をチェックする姿勢をアピール+上司でもないのに仕事を振る)
  5. 「それはすごい成果だ!」
    (ポジティブな発言をしつつ、実は上から目線)
  6. 「××さんが言おうとしているのは、要するに…」
    (「聞き上手」を演出しつつ、自分の賢さをひけらかす)
  7. 「そう考えるのは、分かるよ」「私も以前はそう考えてたよ」
    (同意しつつ、自分はその先を考えていることを顕示)

あとがき

The Seven things to say in a meeting to make yourself look good and someone else look bad.” – Happiness Project より。けっこう意訳したかも。

大きな組織に属していれば、多少はこういう駆け引きも必要でしょう。なお、引用元にも似た記述がありますが、こういった発言が常にイヤミに取られるということではありません。言い方に依存する部分が大きいと思います。

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