メディアが自殺を報道する際の原則

まえがき

「啓発されたメディアによって、適切で、正確で、援助するような方法で自殺が報道されるならば、自殺によって生命が失われるという悲劇的な死を予防することに役立つだろう。」

リスト

  • 事実を報道する際に、精神保健の専門家と緊密に連絡を取る。
  • 自殺に関して「既遂」(completed)という言葉を用いる。「成功」(successful)という言葉は用いない。
  • 自殺に関連した事実のみを扱う。一面には掲載しない。
  • 自殺以外の他の解決法に焦点を当てる。
  • 電話相談や他の地域の援助機関に関する情報を提供する。
  • 自殺の危険因子や警戒兆候に関する情報を伝える。
  • 遺体や遺書の写真を掲載し【ない】。
  • 自殺方法を詳しく報道し【ない】。
  • 単純化した原因を報道し【ない】。
  • 自殺を美化したりセンセーショナルに報道し【ない】。
  • 宗教的・文化的な固定観念を当てはめ【ない】。
  • 自殺を非難し【ない】。

あとがき

まえがきを含めて「WHO による自殺予防の手引き」(自殺対策 | 内閣府)より。この文書は一般医、プライマリケア従事者、メディア関係者のそれぞれに向けたセクションからなりますが、最後の【マスメディアのための手引き】から引用しました。誰でもメディア時代なので読んでおくべきリストかと。

引用元では前半の6項目が「ぜひすべきこと」、後半が「してはならないこと」とカテゴリ分けされています。当サイトではできるだけフラットなリストに変換しているので、後半の語尾を変更しました。

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