勇気の階梯(孟子)

まえがき

『勇気の階梯を上れば上るほど、それは他人に因るものではなくなり、ますます内面的になり、道徳的になるのである。』

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  • 初歩的な段階の「勇」:わずかでも攻撃されると、相手の身分や力を考慮せずに反撃する
  • その上の段階の「勇」:勝敗の行方を気にもかけず、自分の決心だけで強敵に立ち向かう
  • 最高の段階の「勇(大勇)」:自らに反〈かえ〉り、間違っていればたとえ卑賤な者に対しても、それを認め、正しければ千万人の大勢に対しても、自分の立場を擁護する

あとがき

まえがきを含めて、フランソワ・ジュリアン『道徳を基礎づける 孟子 vs. カント、ルソー、ニーチェ』(講談社、2017年)より。

「自反而縮、雖千萬人吾往矣。(自ら反して縮〈なほ〉ければ、千萬人と雖〈いえど〉も吾〈われ〉往〈ゆ〉かん)」(『孟子/公孫丑上』(Wikisource))という故事成句が含まれている文章がわかりやすく訳されていたので収集。

勝手にラベルを貼るとすると、小勇、蛮勇、大勇という感じでしょうか。

(書影)

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