まえがき
あり得べき未来を予測しながら自社の(自分の)戦略を修正していく「シナリオ・プランニング」のステップとは。
リスト
- 決定を下すべき問題は何か?(Focal Issue)
- その問題を解決する、鍵となる因子は何か?(Key Factors)
- その因子の推進力は何か?(Driving Forces)
- 重要だが不確実性の高い因子・推進力は何か?(Critical Uncertainties)
- その因子・推進力の変化を核としたシナリオロジックを2、3作る(Scenario Logics)
- そのシナリオロジックを物語に仕立てる(Scenarios)
- その物語の意味(戦略への影響)を読み取ると?(Implications)
- シナリオをチェックしていくための先行指標・道標は何か?(Early indicators)
あとがき
- タイトル: シナリオ・プランニングの技法 (BEST SOLUTION)
- 著者: ピーター シュワルツ(著)、Schwartz,Peter(原著)、一雄, 垰本(翻訳)、啓宏, 池田(翻訳)
- 出版社: 東洋経済新報社
- 出版日: 2000-06-01
『シナリオ・プランニングの技法』付録1のステップを引用しつつ、日本語は独自に編集しています。
前半は分析的で、いってみれば左脳的。後半からは想像力をたくましくして物語を作っていく、右脳的な作業。この組み合わせが、論理的な一貫性を備えつつも読者の直感に訴える、よい物語を作るコツでしょうか。
参考文献
分析的な問題解決のプロセス – *ListFreak