まえがき
『これまでのボクの経験と実践を踏まえて、いま現在、ボクが大切にしていることを、10ヵ条にまとめてみました。』
リスト
- クラスはチーム!「1年後にはこうなりたい」
⇒ ワクワクできるゴールを子どもたちと共有する - クラスや学びのオーナー(当事者)は子どもたち
⇒ 先生もいっしょにゴールをめざすクラスの一員 - 主語はボクたち、私たち
⇒ 「やらせる」「させる」ではなく「いっしょにやろう」 - 「心の体力」を温める。学び合うプロセスをはぐくむ
⇒ 信頼ベースのクラスづくり - 「温める言葉」:「冷やす言葉」=4:1
⇒ コミュニケーションのバランスを心がける - 「好意的な関心の態度」が基本スタンス
⇒ それも「相手にとって」が肝心 - 体験的な学びを大切にする
⇒ まずはあせらず、小さな成功体験を積み重ねる - 承認と共感に支えられた自己選択・自己決定
⇒ 質問の技で子どもに寄り添う - 失敗もする、感情にも流される
⇒ それを大切な糧にしていく - 一人でがんばりすぎない 仕事を楽しむ!学び続ける!
⇒ 学んで知恵をつければ、仕事は楽しくラクになる
あとがき
まえがきを含めて『クラスづくりの極意―ぼくら、先生なしでも大丈夫だよ』より。リストは、漢数字をいくつかアラビア数字に変更のうえ引用しました。
著者は公立小学校の先生。自らの試行錯誤の過程を具体的に書かれておられ、アクティビティなども数多く紹介されています。
- タイトル: クラスづくりの極意―ぼくら、先生なしでも大丈夫だよ
- 著者: 岩瀬 直樹(著)、山中 正大(イラスト)、矢島 江里(写真)
- 出版社: 農山漁村文化協会
- 出版日: 2011-03-20