投稿者: koji

  • 和敬清寂

    まえがき

    「この4つの文字の中には、すべてのお茶の心がこめられているといわれています。」

    リスト

    あとがき

    まえがきは「お茶の心ってなんだろう」(裏千家ホームページ)より。四規(しき)とも呼ばれるそうです。ちなみに 和敬清寂は「わけいせいじゃく」と読みます。

    リスト項目は、某中学校の文化祭で見かけた文章を参考にしました。
    上記の裏千家のページにももちろん説明をがあるのですが、「寂」が「どんなときにも動じない心」となっています。
    文化祭で「寂」の説明を読んで「なるほど、侘(わ)び寂(さ)びの“寂び”か!」と思ってしまったので、文化祭バージョンを採用しました。

    他人とともに時を過ごすときの心得として覚えておきたいリストです。

  • 人間の基本的な心理ニーズ(コフート)

    まえがき

    「コフートは人間の基本的な心理ニーズを想定し、精神分析の治療に役立てようとしました。患者の心理ニーズを満たしてあげることで、患者は精神的に健康になるし、治療者や周囲との人間関係もよくなると考えたのです。」

    リスト

    あとがき

    まえがきを含めて『「感情の整理」が上手い人下手な人』より。リスト項目は多少編集しています。また第三項目はWikipediaの「自己心理学」の項を参考にして追加しました。

    • グループ本社の6機能

      まえがき

      『本社の機能は「見極める力」「連ねる力」「束ねる力」の三つに分かれますが、これをもう少し詳しくみると、更にふたつずつに分かれます。』

      リスト

      あとがき

      まえがきを含めて『グループ経営入門 ー グローバルな成長のための本社の仕事』より。

      グローバルに展開するグループ企業の本社部門として果たすべき仕事とは。この、とてつもなく複雑になりかねない定義が非常にコンパクトに、わずか260ページのソフトカバーの体裁のなかに収まっています。著者の力量の高さがうかがわれる一冊でした。

      • 六大煩悩

        まえがき

        「煩悩の根底にあるのは、いうまでもなく無明、すなわち真理に対する根源的無知であり、ここからさまざまな煩悩が派生する。煩悩の数は無数とも言い得るが、最も基本的な煩悩は……」

        リスト

        あとがき

        まえがきを含めて『原典で読む原始仏教の世界』より。「後世の教理学では、前三者を三毒と称し、また以上の六つをまとめて六大煩悩と呼ぶ」とのこと。三毒はよく見かけます(参考:Wikipedia)。
        そういえば煩悩は108あるとよく言いますが、それって何だろうと検索してみたら、『百八煩悩』108の煩悩をすべて掲載します/『仏教青年Q&A』というページが見つかりました。これを見ると、六大煩悩にも現れ方にバリエーションがいろいろあり、それらを数えて108なのですね。六大煩悩を根本煩悩、それによって起こる従属的な煩悩を枝末煩悩というともありました。

        「Appleファンの六大煩悩」とか、誰かが作ってそうな気がします。

        • 認知行動療法の五原則

          まえがき

          「(行動アセスメントに加えて)さらに効率よく認知行動療法を進めるために気をつけておくとよいポイントがあります」

          リスト

          あとがき

          まえがきを含めて『ストレスに負けない生活』より。【】の単語だけが表になっており、(鈴木伸一・坂野雄二)という但し書きがありました(が、原典には遡れず)。【】の右側は、表に続く解説部分を要約したものです(ので、多少作文が入っています)。

          この五原則を紹介する前に、とにかく行動アセスメントをすること、と書かれていました。行動アセスメントととは、例えば状況・感情・思考のセットを書きとめていくこと。

          この本からの他のリスト

        • メールの7つの弱点

          まえがき

          「(サイボウズの)青野社長は、(略)「情報共有のツールとして、メールは不便」との持論を展開した。」

          リスト

          あとがき

          「メールをやめましょう」—サイボウズ青野社長:ITpro より。本文を編集してリストを作成しています。

          最初の3つくらいに特に同意。これって、昔から言われてますよね。Google Waveはこれらをすべて解決できていたはずですが、普及せず開発中止になりました。「メールが使われ続けている7つの理由」を考えてみた方がいいかも。

        • 教育しても無駄な人

          まえがき

          「〜といった人をいくら叱っても、教育しても、徒労に終わるだけです。」

          リスト

          あとがき

          『情熱・熱意・執念の経営 すぐやる! 必ずやる! 出来るまでやる!』より。日本電産株式会社の創業者、永守 重信氏の著書。1ページ(2〜300字)単位の短い文章だけからなる本です。パラパラとめくっていたら「教育しても無駄な人」という強烈な言葉が飛び込んできたので、思わずメモ。
          最初の3項目は、まあそうかなという感じ。最後の項目は今ひとつ腑に落ちません。上司や仕事仲間に胸襟を開かない人という意味なのかな。

          • シックスシグマの経営管理プロセス

            まえがき

            「シックスシグマと呼ばれる品質管理活動があるが、その経営管理プロセスは、下記のように八つの段階から構成されており……」

            リスト

            あとがき

            まえがきを含めて 「横展開」と「PDCA」で検証!経営の基礎となる「言葉のあいまい性」の排除(ダイヤモンド・オンライン)より。
            ◆「横展開」と「PDCA」で検証! 経営の基礎となる「言葉のあいまい性」の排除 神戸大学大学院経営学研究科教授 加登 豊|日本を元気にする経営学教室|
            http://diamond.jp/articles/-/9681?page=2&action=login

          • 手ごわい問題を対話で解決するための10の提言

            まえがき

            「特筆すべきは、話す、聴くという最も基本的な社交的行為に、シンプルで、かつ実践的な変化を加えるだけで、最も複雑で行き詰まっている問題を解決することができるということなのです。」

            リスト

            あとがき

            まえがきを含めて『手ごわい問題は、対話で解決する』より。すべて、(他人や場をどう操作するかではなく)自分がどうふるまうかについての提言です。ですから実行できるかどうかは自分次第。難易度はとても高いですが、あるべき姿として掲げておきたいリストです。

            タイトルは、内容を反映させるならば「オープンな対話を実践するための10の提言」という感じです。しかし監修者による「あとがき」によれば、著者は本書を読んでほしい人たちの目に触れるように、当初案の”Victory of Open Heart”をあきらめて”Solving Tough Problems”にしたとのこと。その意をくんで、邦題に近いタイトルにしました。

            • タイトル手ごわい問題は、対話で解決する
            • 著者: アダム・カヘン(著)、Adam Kahane(著)、ヒューマンバリュー(編集)、高間邦男(監修)、ヒューマンバリュー(翻訳)
            • 出版社: ヒューマンバリュー
            • 出版日: 2008-10-03

            この本からの他のリスト

          • 解決困難な問題がもつ三つの複雑性

            まえがき

            「問題は、三つの複雑性を併せもつとき、解決が困難になります。」

            リスト

            あとがき

            まえがきを含めて『手ごわい問題は、対話で解決する』より。
            これはいいリストですね。どういう複雑性が「分析的な問題解決のプロセス」の適用を阻むのか、よく説明しているように思います。
            われわれが仕事や生活上で直面する問題も、大なり小なりこういう要素を持っているはず。念頭に入れておきたいですね。

            • タイトル手ごわい問題は、対話で解決する
            • 著者: アダム・カヘン(著)、Adam Kahane(著)、ヒューマンバリュー(編集)、高間邦男(監修)、ヒューマンバリュー(翻訳)
            • 出版社: ヒューマンバリュー
            • 出版日: 2008-10-03

            この本からの他のリスト