投稿者: koji

  • 仕事の幸福度を決める7つの徳目

    まえがき

    『これらの要素を満たさない仕事は、どれだけ子供のころから夢に見た職業だろうが、誰からもあこがれられる業種だろうが、最終的な幸福度は上がりません。逆に言えば、これらの要素がそろった仕事であれば、どんなに世間的には評価が低い仕事でも幸せに暮らすことができるわけです。』

    リスト

    あとがき

    まえがきを含めて、鈴木 祐 『科学的な適職 4021の研究データが導き出す、最高の職業の選び方』(クロスメディア・パブリッシング、2019年)より。リストは本書冒頭の表からの引用です。

    • 傷つく心を守る3種類の盾

      まえがき

      『これから紹介する3種類の盾は、誰もが武装に取り入れている「ヴァルネラビリティの共通兵器」だ。』

      リスト

      あとがき

      まえがきを含めて、ブレネー・ブラウン『本当の勇気は「弱さ」を認めること』(サンマーク出版、2013年)より。

      こういった盾をどう外すかが本書のテーマ。

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    • 役に立たない知識(基礎研究)が有益な理由

      まえがき

      『「役に立たない知識は有益だ」というフレクスナーの主張は、現在においていっそう重要であり、さらに広い分野において真実であり続けている。なぜなら、』

      リスト

      あとがき

      まえがきを含めて、エイブラハム・フレクスナー、ロベルト・ダイクラーフ『「役に立たない」科学が役に立つ』(東京大学出版会、2020年)より。

      本文を編集してリストを作成しました。まえがきのフレクスナーとは、プリンストン高等研究所の初代所長を務めたエイブラハム・フレクスナー。

      本書は、1939年にフレクスナーが発表した “The Usefulness of Useless Knowledge” に2012年からプリンストン高等研究所の所長を務めているロベルト・ダイクラーフのエッセイを添えて、2017年に出版されたもの。前者はパブリックドメインに置かれていて原著(PDF)和訳(PDF) をネット上で読むことができます。

      リスト化したのはダイクラーフの文章です、念のため。

      • タイトル「役に立たない」科学が役に立つ
      • 著者: エイブラハム・フレクスナー(著)、ロベルト・ダイクラーフ(著)、初田 哲男(翻訳)、野中 香方子(翻訳)、西村 美佐子(翻訳)
      • 出版社: 東京大学出版会
      • 出版日: 2020-07-29
      • 倫理の基本的原理(テグマーク)

        まえがき

        『未来に実現してほしいと誰もが願う最小限の倫理的原理とはどのようなものになるだろうか?(略)そのほとんどは次の4つの原理にまとめられると思う。』

        リスト

        あとがき

        まえがきを含めて、マックス・テグマーク 『LIFE3.0──人工知能時代に人間であるということ』(紀伊國屋書店、2019年)より。

        人類には『存続と繁栄を促すという共通の目標』があるため、倫理的原理にも自ずと共通項が生じるとしています。

        多様性があるのが意外というか面白い。『我々が多様性を望む理由のひとつは、人類を打たれ強くすることで存続と繁栄に役立つからかもしれない。』

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      • バカなことをしでかした時に味わう3つの感情

        まえがき

        『ヒューストン大学のブレネー・ブラウン教授は、(略)わたしたちが「バカなこと」をしでかした時に味わう三つの感情(略)の違いを説明している。』

        リスト

        あとがき

        まえがきを含めて、ジャン=フランソワ・マルミオン編集 『「バカ」の研究』(亜紀書房、2020年)より。本書に収録されたステイシー・キャラハンのコラム「恥ずかしさを超えて」からの編集・引用です。

        キャラハン氏はブラウン教授の著書『本当の勇気は「弱さ」を認めること』からこのリスト部分を引用しています。

        • タイトル「バカ」の研究
        • 著者: ダニエル・カーネマン(著)、ダン・アリエリー(著)、アントニオ・ダマシオ(著)、ライアン・ホリデイ(著)、ジャン゠クロード・カリエール(著)、アリソン・ゴプニック(著)、トビ・ナタン(著)、セルジュ・シコッティ(著)、イヴ゠アレクサンドル・タルマン(著)、ブリジット・アクセルラッド(著)、アーロン・ジェームズ(著)、エヴァ・ドロツダ゠サンコウスカ(著)、ニコラ・ゴーヴリ(著)、パトリック・モロー(著)、ジャン・コトロー(著)、フランソワ・ジョスト(著)、ハワード・ガードナー(著)、セバスチャン・ディエゲス(著)、クローディ・ベール(著)、ローラン・ベーグ(著)、デルフィーヌ・ウディエット(著)、ステイシー・キャラハン(著)、ジャン=フランソワ・マルミオン(編集)、田中 裕子(翻訳)
        • 出版社: 亜紀書房
        • 出版日: 2020-06-25

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      • 人生に必要な3つの美徳(ガードナー)

        まえがき

        『教育の主な目的は、読み書きを教えることのほかに、人生において必要とされる三つの美徳を学問の一環として教えることにある』

        リスト

        あとがき

        まえがきを含めて、ジャン=フランソワ・マルミオン編集 『「バカ」の研究』(亜紀書房、2020年)より。本書は編集者による短いインタビュー集で、まえがきとリストはハワード・ガードナー「インターネットのせいで人間はバカになる?」からの引用です。

        このリストはガードナーによる1999年の著書『鍛えられた心』〔未邦訳〕からの引用とのこと。

        • タイトル「バカ」の研究
        • 著者: ダニエル・カーネマン(著)、ダン・アリエリー(著)、アントニオ・ダマシオ(著)、ライアン・ホリデイ(著)、ジャン゠クロード・カリエール(著)、アリソン・ゴプニック(著)、トビ・ナタン(著)、セルジュ・シコッティ(著)、イヴ゠アレクサンドル・タルマン(著)、ブリジット・アクセルラッド(著)、アーロン・ジェームズ(著)、エヴァ・ドロツダ゠サンコウスカ(著)、ニコラ・ゴーヴリ(著)、パトリック・モロー(著)、ジャン・コトロー(著)、フランソワ・ジョスト(著)、ハワード・ガードナー(著)、セバスチャン・ディエゲス(著)、クローディ・ベール(著)、ローラン・ベーグ(著)、デルフィーヌ・ウディエット(著)、ステイシー・キャラハン(著)、ジャン=フランソワ・マルミオン(編集)、田中 裕子(翻訳)
        • 出版社: 亜紀書房
        • 出版日: 2020-06-25

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        • アイディアを創出する「3つの部屋」(ディズニー)

          まえがき

          『人材開発の専門家であるキース・トリッキーの論文には、ディズニーが映画制作のアイデアを育て、それらを厳しく評価するために、3つの部屋を段階的に使っていたことが書かれています。』

          リスト

          あとがき

          まえがきを含めて、スコット・ベルスキ『アイデアの99% ―― 「1%のひらめき」を形にする3つの力』(英治出版、2011年)より。リストは本文を編集して作成しました。

          着想、整理、批評、という感じでしょうか。創造というと、第一の部屋でやることを指すように思いがちですが、批評の重要性を述べる部分でこれが紹介されていました。

          「キース・トリッキーの論文」は Google Scholar では検索できませんでしたが “The Walt Disney Creativity strategy” という、それらしい文章がいくつか見つかりました()。この文章には ”Dreamer, Realist, Critic” という役割分担も登場します。明示されていませんが、第1の部屋は Dreamer の部屋、第2の部屋は Realist の部屋、第3の部屋は Critic の部屋と呼んでもよさそうです。

            参考文献

          • 困難な状況を突破するSATE

            まえがき

            『本書では、大きな問題を目の前にして行き詰まった時に思い出してほしいという思いを込めて、シンプルに4つのスキルにまとめています。 「困った時にはSATE(さて?)」と覚えてください。』

            リスト

            あとがき

            まえがきを含めて、苅野 進『仕事の不安・悩みがなくなるロジカルシンキング』(あさ出版、2019年)より。

            Share, Try, Error あたりに実践性を感じます。

            • 批判をする前に自問すべき3つの問い

              まえがき

              『不用意に残酷なことを言わないため、口を開く前に次の三つの問いを自らに問うことである。』

              リスト

              あとがき

              まえがきを含めて、ジョーゼフ・テルシュキン『言葉で癒す人になる――ユダヤの知恵に学ぶ 言葉の賢い使い方』(ミルトス、2019年)より。

              批判の目的、内容、そして態度についてのセルフチェック。

              • 生命の3つの段階

                まえがき

                『生命が自らをデザインする能力に応じて、生命の進化は以下の3つの段階に分けることができる。』

                リスト

                あとがき

                マックス・テグマーク 『LIFE3.0──人工知能時代に人間であるということ』(紀伊國屋書店、2019年)より。前書きと各リスト項目の前半は本文から、後半の()内の文章は帯からの引用です。

                大まかに、ハードウェア=肉体、ソフトウェア=技能と読み替えれば理解しやすいかも。

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